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[BOOKデータベースより]
縄文のストーンサークルも浄土庭園も、はたまた枯山水も京町家の坪庭も、日本の庭にはすべて魂(タマ)すなわちオーラがある。現代日本人をも魅了してやまない数々の名庭もまた、西洋の庭園とは異なり、ただ美しく快適なだけではない。それらは時代ごとの理想を体現し、日本人の精神の歴史をもの語る―。桂離宮や御所をはじめ、有名無名とりまぜた京都の庭めぐりを通じて読み解く「庭の日本文化論」。
1 ストーンサークル―太陽をのぞむ
[日販商品データベースより]2 白砂―アマツカミをまつる
3 神泉―神々とあそぶ
4 宝池―極楽浄土をつくる
5 枯山水―仏をおがむ
6 露地―月をみる
7 借景垣―野をいだく
8 回遊路―名所をあるく
9 前栽―祖霊をまねく
現代日本人をも魅了してやまない数々の名庭は、ただ美しいだけではなく、日本人の精神の歴史をもの語る。桂離宮や御所をはじめ、有名無名とりまぜた京都の庭めぐりを通じて読み解く「庭の日本文化論」。