- 視線は人を殺すか
-
小説論11講
Minerva歴史・文化ライブラリー 11
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2008年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623050710
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価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2020年11月発売】
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小説論11講
Minerva歴史・文化ライブラリー 11
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【2020年11月発売】
[BOOKデータベースより]
点と点を結ぶ直線としての「視線」は、目には見えず、粒子に分解できるような物質性を持たない。しかし視線は、決して実体のない泡沫ではない。それは、人の心の秘密を暴き、人をある行動へと誘い、人と人とを結びつけたり引き離したりし、人を脅かし、錯誤に陥らせ、果てはその命までも奪う。視線とは、人間相互の関係に絶大な力を及ぼす非言語的媒体と言えよう。本書は、東西の近現代小説二六編を、さまざまな「視線」に焦点を合わせて読み解く「視線」小説論11講。
第1章 恋を見破る
[日販商品データベースより]第2章 誘発する視線
第3章 結晶作用
第4章 離反作用
第5章 一方通行の視線
第6章 覗き見
第7章 脅かす視線
第8章 錯覚
第9章 遮断された視線
第10章 子供の視線
第11章 視線のミステリー
視線は、人間相互の関係に絶大な力を及ぼす非言語的媒体。小説は「視線」を戦略としていかに用いるか。東西の近現代小説26編を、様々な「視線」に焦点を合わせて読み解く「視線」小説論11講。