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[BOOKデータベースより]
三筆にはじまり、平安中期に三跡によって確立された和様の書。流れるような連綿と墨色の濃淡、緊張感のある空間をもつ名品の数々は、その華麗な美が見るものを魅了する。さらに定家様から寛永の三筆、江戸のタイポグラフィー勘亭流まで、日本の書を代表する書風をたどりつつ、鑑賞のための多様な糸口を「和様」という視点で読み解く。書の美をたのしみ、その心を知るためのやさしい手引書。
序章 日本の書、文字の多様性
[日販商品データベースより]第1章 文字との出会い・文字の使用―金石・木簡・肉筆の美
第2章 奈良から平安の重厚な書―大量の写経文字と三筆の書
第3章 和様の発展と仮名の確立―三跡の筆跡美
第4章 仮名美の分析と名品の数々―仮名の造形美
第5章 実用の書と定家様―藤原定家の目指した仮名とは
第6章 墨跡と天皇家の書―禅僧のもたらした書の新しい魅力
第7章 寛永の三筆と唐様・和様―江戸時代初期の新鮮な書風と誰もが書きやすい文字
第8章 定家様文化と書のデザイン―形式美と江戸の飾り文字
第9章 日本文化と仮名文字、書の造形美―仮名文字の再評価と芸術書
書を鑑賞するための手引書。日本文化の根源をなす和様の美は、どのように生まれてきたか、なにをどう見れば、より深い理解や感動が得られるのか。鑑賞のための多様な糸口や美術表現としての情報を説く。
〈目次〉
序章 日本の書、文字の多様性
一 日本の書
二 書の周辺
第一章 文字との出会い・文字の使用──金石・木簡・肉筆の美
一 文字との出会い
二 文字の使用
三 肉筆遺品の登場
第二章 奈良から平安の重厚な書──大量の写経文字と三筆の書
一 奈良時代の書
二 万葉仮名から三筆へ
第三章 和洋の発展と仮名の確立──三跡の筆跡美
一 和様を発展させた三跡の書
二 和様化に並行する仮名
三 仮名の遺品
第四章 仮名美の分析と名品の数々──仮名の造形美
一 名品と仮名の造形美
二 線・面の華麗な展開
三 魅力にあふれた仮名の一群
第五章 実用の書と定家様──藤原定家の目指した仮名とは
一 実用書道の芽生え
二 藤原定家の目指した仮名
第六章 墨跡と天皇家の書──禅僧のもたらした書の新しい魅力
一 禅僧の新しい書
二 人気の墨跡
三 天皇家と公家の書
第七章 寛永の三筆と唐様・輪様──江戸時代初期の新鮮な書風と誰もが書きやすい文字
一 寛永の三筆
二 和様と唐様
第八章 定家様文化と書のデザイン──形式美と江戸の飾り文字
一 定家様の継承
二 定家様から冷泉流へ
三 定家様文化とデザインの書
第九章 日本文化と仮名文字、書の造形美──仮名文字の再評価と芸術書
一 日本文化と仮名文字
二 近代化の中での書芸術
三 書の見方
参考文献・図版出典
あとがき