- 国家・個人・宗教
-
近現代日本の精神
講談社現代新書 1919
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2007年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062879194
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 兵役を拒否した日本人
-
価格:858円(本体780円+税)
【2016年07月発売】
- 占領下のトカラ
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年05月発売】
- 昭和20年8月20日日本人を守る最後の戦い
-
価格:858円(本体780円+税)
【2018年08月発売】
- 戦場の漂流者千二百分の一の二等兵
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年02月発売】
[BOOKデータベースより]
愛国心問題とスピリチュアル・ブームの共通点とは?
序章 国家と個人、そして宗教
[日販商品データベースより]第1章 国家神道と自我の問題―「公」と「私」
第2章 戦前の新宗教の弾圧―正統と異端
第3章 知識人の苦悶―西田幾多郎と南原繁
第4章 戦後憲法の読み直し―市民的公共性
第5章 「個人」の擬似宗教の暴発―オウム事件
第6章 「国家」の擬似宗教の暴発―愛国心と靖国と
終章 「公共の福祉」のために―環境と共生
国家神道という特異な宗教で国民をまとめた戦前と、宗教を語らない戦後の知識人。宗教を知らない日本人だからこそ起きたオウム事件や愛国心問題、明治以来の個人と国家の関係を宗教から読み解く画期的論考。