- 明代白話小説『三言』に見る女性観
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- 価格
- 6,160円(本体5,600円+税)
- 発行年月
- 2007年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784903316055
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価格:4,290円(本体3,900円+税)
【2025年04月発売】
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[BOOKデータベースより]
中国古典短篇白話小説の宝庫と呼ばれる『三言』は、中国文学史において高い評価を受けている作品である。『三言』は明末以後の文学界に短篇白話小説を作る風潮を巻き起こした。多くの女性が登場し、多様な愛情表現と物語設定がこの作品の一つの特徴である。編者である馮夢龍が物語の女性達に託したメッセージは何か?多彩な女性像はどのような意味を持っていたのか?斬新かつ多角的な切り口でこの問いに迫った本書は、『三言』研究だけでなく、女性学などの他分野の研究にも役に立つであろう。
第1章 馮夢龍と『三言』についての研究
第2章 明末清初における馮夢龍、及び『三言』の位置付け
第3章 馮夢龍の『三言』の編纂
第4章 『三言』における女性像
第5章 馮夢龍の愛情観、結婚観
第6章 馮夢龍の情欲観
第7章 女性の智慧―馮夢龍の観点
第8章 馮夢龍の思想―儒教に対する「反撥」と「回帰」
第9章 『三言』の読者層
第10章 愛情の物語から見た馮夢龍『三言』の編集意図