日本操り人形史 第２版

形態変遷・操法技術史

八木書店
加納克己　

• 価格: 55,000円（本体50,000円＋税）
• 発行年月: 2007年11月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784840696487

内容情報

[BOOKデータベースより]

本論文は、日本の操り人形かしらと人形操法の変遷を、遺跡出土かしらと全国各地に伝存する劇人形かしらの、構造分析を通じて考察し、かしら編年への道筋をさぐる物である。

序章　操り人形かしらと操法について―弥生から近世への展望
第１章　遺跡出土の操り人形かしらとその周辺
第２章　古浄瑠璃人形かしらとその周辺
第３章　かしら編年に向けて
第４章　人形の操法（操作構造）の変遷
付章　各地の式三番人形とその詞章について
終章　まとめと課題
補足　親沢の古浄瑠璃かしら・操法と失われた人形舞台について

[日販商品データベースより]

古代から近世まで、多くの遺跡から出土した人形遺物史料と、全国各地の人形座に伝世する操り人形を実地調査。その形態と操法の史的変遷を、１２５０点もの写真・図版で示した画期的な大著。