与謝野晶子児童文学全集 ６（童謡・少女詩篇）

薔薇と花子　

春陽堂書店
与謝野晶子　上笙一郎　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2007年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784394902546

内容情報

[BOOKデータベースより]

晶子の童謡は慈愛に満ちあふれ、自分の子に対する強く深い愛情を思わせる。少女の詩には、洗練された言葉の裏に人間の憂いが覗き始める。詩篇は晶子の人生の場面を切り取り、みずみずしく蘇らせている。ほかに校歌、歌曲として愛された作品、付録に晶子式“子育て論”を紹介。

童謡（大正五〜昭和八年）（子供の踊；花子の目　ほか）
少年少女詩（明治四二〜昭和九年）（箪笥；神戸にて　ほか）
我が子詩（明治四二〜昭和四年）（母ごころ；片時　ほか）
校歌（共立薬科大学；品川女子学院　ほか）
歌曲（君死にたもうことなかれ；夜　ほか）
附録（晶子の随筆より）（私の宅の子供；光の病気　ほか）

[日販商品データベースより]

与謝野晶子が発表した児童文学を集大成。本巻には、晶子の書いた童謡と少年少女詩を中心に、校歌、歌曲として愛された作品も収録。また、晶子の児童観・教育観・児童文化観を窺うことのできるエッセイも掲載。