- ほんものの友情、現在進行中!
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2007年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784774313429
[日販商品データベースより]
うんと昔に書かれたものだけれど、今読んでも魂が震える。そんな作品がニッポンの文学。古くて新しいニッポンの文学の中から、人と人、人と動物など様々な交流を通して、理想の友情、現実の友情を描いた作品を厳選。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おしりダンディ ザ・ヤング みちびかれし ゆうしゃ
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2025年03月発売】
- おしりダンディザ・ヤング かいていからのSOS
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年11月発売】
- おしりダンディザ・ヤング でんせつのにんじゃ
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年02月発売】
- おしりダンディザ・ヤング きょうりゅうのしま
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2022年11月発売】
- 小説映画ドラえもんのび太と緑の巨人伝
-
価格:825円(本体750円+税)
【2023年11月発売】
日本を代表する作家たちが描いた友情の短編をまとめてくれている1冊です。
「走れメロス」や「なめとこ山の熊」は小学校の教科書にも掲載されているので、知っている人も多いと思いますが、そのほかの作品と一緒に読み直してみると新たな目線で読み進めることが出来ました。
子どもの頃読んだ「メロス」は「暑そう。大変そう」くらいのイメージしかありませんでしたが、今回読み直してみたら、ラストシーンで、セリヌンティウスと殴り合うシーンが一番印象的でした。
「なめとこ山」も今回は、
思いなしかその死んでしまった小十郎の顔は……化石したように動かなかった。
の、ラストシーンの微笑みながら固くなっている小十郎の顔がはっきり思い浮かびました。
その他にも、新見南吉(「ごん狐」「手袋を買いに」代表作)、国木田独歩(名前は知っていましたが、これまで一度も読んだことがない作家だったので、今回初めて作品に触れられてよかった)、菊池寛(芥川賞を立ち上げた人)、堀辰雄(「風立ちぬ」代表作)など6名の作家の作品が一度で読めてしまう美味しい“読書が楽しくなるニッポンの文学”シリーズ友情編。
小学校高学年から、中学生・高校生の子どもたちにお薦めします。(てんぐざるさん 50代・埼玉県 女の子24歳、女の子19歳)
【情報提供・絵本ナビ】