- 「資源繁殖の時代」と日本の漁業
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2007年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634547025
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[BOOKデータベースより]
クジラ・マグロ・ウナギ…。私たちの食卓を彩ってきた魚たちをとりまく国際的な状況に、二十世紀末から大きな変化が生じています。食肉への不安や健康志向の高まりで、魚の消費量は世界的に増加傾向にあり、世界の漁場は水産資源の争奪戦の様相を呈しはじめています。資源枯渇の危機に瀕している魚種も少なくありません。水産資源問題は、二十一世紀の日本、さらには世界のゆく末に、大きな影響を及ぼす問題の一つとなっていくことでしょう。では、日本の人びと、さらには世界の人びとは、水産資源問題をいつごろから意識化しはじめ、どのような対応を行ってきたのでしょうか。本書では、その起源を問いながら、「水産資源問題の社会史」の出発点を描いています。
資源保全史の視点で描く漁業・漁政史
[日販商品データベースより]1 水産資源繁殖をめざす十九世紀末の日本
2 近世の資源保全慣行
3 資源保全政策の登場
4 資源繁殖という理念と政策の登場
5 資源繁殖の時代
水産資源問題が意識されていく19世紀、日本ではどのような漁政が進められたのか。資源保全の視点から、日本の漁業および漁政史を描く。自然資源に対する人々や社会の考え方、接し方などを明らかにする。