- セイラー教授の行動経済学入門
-
The winner’s curse.
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2007年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784478002636
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[BOOKデータベースより]
伝統的な経済学が前提とする、「自己利益の最大化」のために「最も合理的な」選択をするという人間行動の原則は、現実を反映したものとはいえない。本書では、経済理論では説明のつかない身近な市場の矛盾や、例外とする経済現象にスポットを当て、心理学と融合した新しい経済学のアプローチを示す。
経済理論と「例外」―合理的行動モデルはどこまで正しいか
[日販商品データベースより]協調戦略―人はいつどんな理由から協力するようになるか
最終提案ゲーム―「不公平なら断ってしまえ」という意思
産業間賃金格差―同じ職種なのになぜ給料に差が出るのか
オークション―勝者は「敗者」となる呪いをかけられている
損失回避―手放すものは得るものより価値がある
選好の逆転現象―選好の順位付けはプロセスのなかで構築される
期間選択―金利と割引率についての損得勘定
心理会計―貯蓄と消費は人間的に行われる
ギャンブル市場―競馬と宝クジにみる「市場の効率性と合理性」
株式予測(1)―株式市場のカレンダー効果
株式世族(2)―株価は平均値に回帰する
投資家感情仮説―クローズド・エンド型ファンドの不思議
外国為替市場―金利差と為替レートの謎
株式投資、オークション、競馬、宝くじ…。人間が非合理的な行動を繰り返してしまうのはどうしてなのか。ノーベル賞にも輝いた、心理学と融合する新しい経済学が解き明かす。