- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(通常3日〜20日で出荷)
- 日本からの手紙
-
ポリティカ紙掲載記事(一九三三〜一九四〇)
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2007年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784896422061
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 太平洋戦争秘史
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2022年08月発売】
- そこから青い闇がささやき
-
価格:880円(本体800円+税)
【2022年08月発売】
- 「三代目」スタディーズ
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年02月発売】
- 日本植民地教育政策史料集成(台湾篇)総目録・解題・索引
-
価格:44,000円(本体40,000円+税)
【2019年12月発売】
- 帰らなかった日本兵 増補改訂版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2021年07月発売】
[BOOKデータベースより]
表向きの顔は新聞記者―1941年10月18日、いわゆる「ゾルゲ事件」。ソ連諜報機関員の一人として検挙され、網走刑務所で獄死したヴケリッチ。1933年から1940年まで、ユーゴスラヴィアの日刊紙『ポリティカ』に送られた日本に関する記名記事は、現在判明しているだけで56本。日ソ間の紛争を回避しようとする情報分析家の目は的確に状況をとらえていた。日本とその文化を愛し、造詣も深かった彼の筆は、ときにユーモアを交え、珠玉の随筆に迫るものであった。初めてヨーロッパへ、神秘の国の諸相を詳らかに伝えた一連の記事全文、本邦初訳。
一九三三年四月七日(金)―ナマズが地震を予知
[日販商品データベースより]一九三三年四月二十二日(土)―満州は日本の生命線
一九三三年五月二十一日(日)―現代日本の矛盾‐労働者は排外主義に夢中、貴族には共産主義が浸透
一九三三年六月十一日(日)―桜の花咲く国、恋愛と母性は別
一九三三年六月十八日(日)―今日の日本を支配する者はだれか
一九三三年六月二十二日(木)―太平洋の島、大島は自殺者の約束の地
一九三三年八月二十二日(火)―日本、満州に経済進出
一九三三年八月二十八日(月)―暑さと闘う日本人
一九三三年九月二十六日(火)―東京全市が消灯するとき
一九三三年十月十五日(日)―日本に強力なファシズム運動、救国家荒木将軍が指導〔ほか〕
「ゾルゲ事件」でソ連諜報機関の一員として検挙され、網走刑務所で獄死したヴケリッチは、日本とその文化を愛したジャーナリストでもあった。初めてヨーロッパへ神秘の国の諸相を詳細に伝えた一連の記事を本邦初訳。