[BOOKデータベースより]
「お彼岸」ってなあに?「七五三」の意味は?「お正月」の行事、あれこれ。由来と意味を知れば、季節の行事はますます楽しくなる!日本人なら知っておきたい「和」の伝統行事と、季節の楽しみを、わかりやすく紹介します。
9月
10月
11月
12月
1月
2月
「お彼岸」ってなあに、「七五三」の意味は…。日本人なら知っておきたい、和の伝統行事と季節の楽しみを紹介。由来と意味を知れば、季節の行事はますます楽しくなる。本書では9月から2月までの行事を紹介。
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正月から七五三、お彼岸など、日本の伝統行事について季節を通して丁寧に紹介してくれる絵本です。こちらは「秋と冬の巻」。9月から2月までを順番に追っていきます。例えば1月はお正月。お正月・元旦などの言葉の意味から始まって、家族で過ごす元旦の様子が描かれています。正月飾り、鏡餅、そして豪華なお節料理!行事を盛り立ててくれるお祝いの小道具たちについては、それはそれは細かく美しい絵で説明してくれるのです。特にお料理の絵には思わずつばを飲みこんでしまうほど。初詣やかるた、羽子板などの新年を迎える楽しみ方や、書き初めや七福神の説明があり、七草粥や鏡開きまで続きます。1月の気象や旬の草花や食べ物もちゃんと載っていますよ。ひと月ごとにカレンダーのページがあるのもポイント。子どもたちにもわかりやすくていいですよね。「行事の由来やお祝いの方法について詳しくはないけれど、子どもの頃には家族でお祝いした記憶は 残っているな・・・。」そういう方は多いのではないでしょうか。この絵本を読んでいて、ちょっと懐かしいような気持ちになれるのは、難しい説明ばかりではなく、そんな家族で過ごす楽しそうな時間やすぐに真似が出来そうなさりげないお祝い方法が読んでいる人の思い出と重なってくるからかもしれませんね。これから迎える行事についてちょっと調べたいな、という時に。親子で季節のお話をしたいな、という時に。そして、ちょっと懐かしく美しい絵本として楽しみたい時にも。そばに置いておけば、年中大活躍してくれること間違いなし!「春と夏の巻」と合わせて、幅広い年齢層におすすめしたくなる一冊です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
北米在住です。
移民が多い地域のため、学校や幼稚園でいろいろな国の伝統文化や料理について習ってきます。
言語も含め、それぞれの国の違いというものを3歳くらいから徐々に認識してきたようで、4歳になってからは自分なりに日本についてもっと知りたいと思い始めた様子でしたのでこの本を購入しました。
自分が今住んでいる国とは違う「日本」
じいじとばあばが住んでいる国「日本」
親としても海外在住とはいえ、それなりにきちんと日本の文化については理解していてほしいと願い、できる限り季節の行事などは取り入れるようにしています。
各年中行事をする前の準備として、まずこの本を読んで聞かせるのですが、とても分かりやすく丁寧に書かれていて、また絵も美しいので子供たちも熱心に聞いてくれます。
子供に何かをさせたいなら、それを楽しくするのが一番。
そして楽しむためには興味を持たせるのが一番。
興味を持たせるには印象付けるのが一番。
この本にはそれぞれの行事を印象深く記憶に刻むための全てが詰まっています。
ネット検索すれば何でも調べられ、どんな画像でも見られるこのご時世にあっても、ことあるごとに家族みんなで一緒に楽しめるこちらの本は本当に重宝しています。
我が家ではリビングにある家族の本棚の一番手に取りやすい場所に置いてあります。おすすめです。(せろりの母さん 30代・その他 男の子4歳、女の子3歳、女の子0歳)
【情報提供・絵本ナビ】