- ホラー小説でめぐる「現代文学論」
-
高橋敏夫教授の早大講義録
宝島社新書 250
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2007年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784796659048
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[BOOKデータベースより]
私たちが直面する「壊れ」の時代。ホラー文学から、現代日本の“壊れ”に切り込むスリリングな講義。一般社会人に向けて新書化。
第1回講義 発端―ふくらんだ風船がパチンとはじけるように…
[日販商品データベースより]第2回講義 遭遇―まずは壊れた人間からあらわれる…
第3回講義 時代―一九九〇年前後からはじまった「解決不可能性」の時代
第4回講義 閉塞―「壊れ」はアメリカから日本へ、そして…
第5回講義 魅惑―人はなぜホラーに魅せられるのか?
第6回講義 出現―社会的惨劇は、果てしなく連鎖する
第7回講義 反動―悪しき者をたたけば、善き者は救われる
第8回講義 戦争―なぜ戦争は、はじまるとすぐ見えなくなってしまうのか
第9回講義 突破―さらに下方へ、奥底へ、壊れの暗闇へ、別な世界への通路として
問題は起こり続けているのに、解決は遠のく。我々は現代社会という乗り物でホラーと乗り合わせている…。ホラー文学から、現代日本の“壊れ”に切り込むスリリングな講義を一般社会人に向けて新書化。