- 置き去りにされる人びと
-
すべての男は消耗品である。vol.7
幻冬舎文庫 むー1ー27
- 価格
- 545円(本体495円+税)
- 発行年月
- 2007年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784344410381
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[BOOKデータベースより]
「昔は懐かしいが、今よりも良かったとは思わない」「五十歳になって尊敬されていない人間は辛いだろう」「極端な偏愛だけが強烈な作品や出来事を生み出す」―。社会への違和感や怒りを抱える村上龍が、新時代を個人として生き抜くための強力な道しるべを示す。多様化を伴った格差社会に対応できる知恵が身に付き、明日への勇気が湧く26章。
勝ち組と負け組という嘘
富の再配分ができなくなった権力は滅ぶ
日本、日本人という主語の限界
個性化を強制するという矛盾
改革の痛みは全国民均一ではない
特殊法人の社員は底抜けに明るい
テロと戦う…、でも、どうやって?
パシュトゥーン人は道を譲らない
戦争報道で試される想像力
もう小説を書かなくても済むという思い
カルザイが象徴するもの
どうでもいいゆとり教育
昔は決して良い時代ではなかった
宮本武蔵に学ぶことなど何もない
五十歳になっても尊敬されない人は辛いという真実
今、元気がないのはバカだけだ
趣味からは何も生まれない
日本経済なんてどうでもいいという態度
純粋な日本外交
北朝鮮とチョコレート
恵まれていない作家としてのわたし
金正日以外に交渉相手はいないのか?
客観的事実・又聞きの情報・個人の意見
国家とは何かという憂うつな問い
すべてをわかっている人はいない
置き去りにされる人びと