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[BOOKデータベースより]
本書は二〇〇六年に中国・清華大学から博士号を授与された論文である。「芸術作品にとって市場経済の裏付けこそが不可欠である」芸術と市場の関係を徹底分析し、鋭く論究して芸術にとって市場の必要性を説いた迫真の評論。
第1章 序論―市場と美術の関係(私の観点;芸術の普遍性と市場価格の普遍性;本書の構成について)
[日販商品データベースより]第2章 美術市場の理論的考察(美術市場に関する三つの視角―概論;ミクロ経済学の視角から見た美術市場;社会学の視角から見た美術市場;マクロな社会経済システムとしての現代美術市場;美術市場の理論と展望)
第3章 伝入された中国美術品と日本人の美意識―歴史的概観(日本人の美意識の起源と中国美術の選択的受容;平安時代前期以前(九世紀以前);平安時代後期(一〇世紀〜十二世紀);鎌倉・室町時代(十三世紀〜十六世紀);江戸時代以降、近代まで;日本人の美意識と歴史的制約)
第4章 中国美術市場の拡大とその特徴―日本の美術市場との比較から(現代の美術市場と芸術的価値;日本の美術市場―変化と安定;中国の美術市場の発展)
「芸術作品にとって市場経済の裏付けこそが不可欠である」。日本人芸術家であると同時に会社経営者である著者が、芸術と市場の関係を徹底分析し、鋭く論究して芸術にとって市場の必要性を説いた迫真の評論。