- 昭和を騒がせた漢字たち
-
当用漢字の事件簿
歴史文化ライブラリー 241
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2007年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642056410
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当用漢字の事件簿
歴史文化ライブラリー 241
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[BOOKデータベースより]
1946年、「当用漢字」が制定された。漢字の使用が制限されたとき、国民の生活には何が起こったのか。「福井県」が「福丼県」だと怒鳴り込む人、彫刻掘りなおし裁判などの事件をたどりつつ、戦後日本の世相を読み直す。
八紘一宇をめぐって―プロローグ
[日販商品データベースより]新しい時代とともに―一九四〇、五〇年代の漢字事件(『青い山脈』の恋;新聞題字問題;郵政省改名騒動)
変わりゆく社会の中で―一九六〇年代の漢字事件(新宮の命名をめぐって;記号式投票と狭山事件;誤字を理由に解雇できるか)
拡大する自由の行方―一九七〇年代の漢字事件(水俣病患者たちのうらみ;たばこ「おおぞら」の物語;「よい子の像」碑文裁判)
自由と平等の相克―エピローグ
福「丼」県とはケシカラン。恋人が「変」人に。「新」聞は間違いなのか。日本語をわかりやすくするために制定された「当用漢字」をめぐる、事件の数々をたどりつつ、戦後日本の世相を読み直す。