- 遺伝子技術の社会学
-
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2007年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784830110856
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[BOOKデータベースより]
第1章 遺伝子決定論、あるいは“運命愛”の両義性について―言説としての遺伝子/DNA(「DNA神話」の現在;遺伝子決定論とは何か;遺伝子決定論/本質主義の大衆的意味;遺伝子決定論/本質主義の深奥)
第2章 遺伝子・患者・市民(遺伝性疾患患者・家族のアドボカシー;断片化する身体;ジェネティック・シティズンシップの将来)
第3章 遺伝子組換え問題をめぐる消費者の弱点―先端技術リスクの当事者として(遺伝子組換え作物の普及と議論;食品安全性問題に関する消費者への期待と役割;消費者の社会的選択と不安;不確実性に当事者として対応する)
第4章 ディスアビリティとインペアメントの間―遺伝子技術をめぐる「当事者」へのインタビュー調査(分析枠組みとしてのディスアビリティとインペアメント;共通体験としての「無力化(disabling)された自己」;無力化からの解放の手法;まとめに代えて)
第5章 遺伝子化された生を越える(病気/障害の経験;病気/障害と治療;遺伝病へのまなざし;結論)