- 密封
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奥右筆秘帳
講談社文庫 う57ー1
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2007年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062758444
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ユーザーレビュー (6件、平均スコア:5)
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「傑作宣言」レビューコメント
奥右筆「立花併右衛門」のプライドがヒシヒシと伝わり、シリーズを一気読みした。江戸城内での筆による立ち回り、腹をくくった判断は見事。護衛につけた隣家の次男「柊衛悟」が戦う描写に緊迫感を感じる。また「併右衛門」が一人娘「瑞紀」へ、そそぐ愛情が伝わってくる。娘を持つ親として、相通じるものが・・・・。(サブグリーン/男性/50代)
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「傑作宣言」レビューコメント
老練の奥右筆組頭である文官の立花併右衛門と隣家の次男で剣の使い手である柊衛悟。併右衛門の一人娘で衛悟と幼馴染の瑞紀と衛悟の恋模様も絡めながら、各々が得手とする能力を発揮して襲い来る危難と戦いながらお互いの信頼を高め、成長していく衛悟を併右衛門が認めていく。衛悟の剣の師匠等、他の登場人物も魅力的で、ワクワクドキドキしながら、次巻が出るのが非常に待ち遠しかったことを覚えている。(赤シャツ/男性/50代)
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「傑作宣言」レビューコメント
設定がとても面白く、夢中で一気に読み進みました。(milky/女性/20代)
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「傑作宣言」レビューコメント
シリーズ1作目で最初の解説的な所は否めないが役人の内部告発とそれを阻止する黒幕との戦いは、緊張します。(かず/男性/50代)
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「傑作宣言」レビューコメント
奥右筆の頭脳、恐るべし。(くれな/男性/40代)
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「傑作宣言」レビューコメント
上田秀人氏の奥祐筆シリーズ12巻は圧巻の面白さ。奥祐筆・立花家に婿養子に入る衛悟の剣さばきと養父の明晰な判断で進む権力闘争は一読の価値があります。(アンジィー/男性/60代以上)
[BOOKデータベースより]
立花併右衛門は江戸城の書類決裁に関わる奥右筆組頭。権勢を誇った田沼意次の孫意明の死亡届を見て、十二年前の田沼意知刃傷事件に疑念をはさむ。その帰路、何者かの襲撃を受け、隣家の次男柊衛悟を護衛につけるも、二人はすでに幕政の闇の渦中にあった。読み応え抜群、気鋭の新シリーズ開幕。
[日販商品データベースより]立花併右衛門は江戸城の書類決裁に関わる奥右筆組頭。権勢を誇った田沼意次の孫意明の死亡届を見て、12年前の田沼意知刃傷事件に疑念をはさむ。その帰路、何者かの襲撃を受け、隣家の次男柊衛悟を護衛につけるも、2人はすでに幕政の闇の渦中にあった。読み応え抜群、気鋭の新シリーズ開幕。2009年この書き下ろし時代小説がすごい! 第1位。(講談社文庫)
右筆の筆が、剣士の太刀が、幕政の闇をぶった斬る!
無類の斬れ味、上田秀人、講談社文庫に初見参!
立花併右衛門(へいえもん)は江戸城の書類決裁に関わる奥右筆(おくゆうひつ)組頭。権勢を誇った田沼意次(おきつぐ)の孫意明(おきあき)の死亡届を見て、12年前の田沼意知(おきとも)刃傷事件に疑念をはさむ。その帰路、何者かの襲撃を受け、隣家の次男柊衛悟(ひいらぎえいご)を護衛につけるも、2人はすでに幕政の闇の渦中にあった。読み応え抜群、気鋭の新シリーズ開幕。〈文庫書下ろし〉