- ずばり東京
-
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2007年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334743093
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[BOOKデータベースより]
近代化、国際化、急速な人口流入…。1960年代前半、東京オリンピックに沸き立つ首都は日々、変容を遂げていった。その一方で、いまだ残る戦後の混乱、急激な膨張に耐えられずに生じる歪みも内包していた。開高健は、都内各所を隈無く巡り、素描し、混沌さなかの東京を描き上げる。各章ごとに様々な文体を駆使するなど、実験的手法も取り入れた著者渾身のルポ。
前白―悪酔の日々
空も水も詩もない日本橋
これが深夜喫茶だ
深夜の密室は流れる
「求人、当方宿舎完備」
ポンコツ横丁に哀歓あり
“戦後”がよどむ上野駅
お犬さまの天国
練馬のお百姓大尽
師走の風の中の屋台〔ほか〕