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内気な少女シンディがひっこした街には、耳の聞こえない少女ミーガンが住んでいました…。アメリカの日常生活を背景にふたりの少女の心情をいきいきと描きます。
[日販商品データベースより]内気な少女シンディが引っ越した街には、耳の聞こえない少女ミーガンが住んでいた…。アメリカの日常生活を背景に、ふたりの少女の心情を生き生きと描いた、アカデミー賞女優の自伝的小説。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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- Katsuei
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自分に素直になれる子、人の気持ちが理解できる子
主人公は耳が不自由な少女。
近所に女の子が引越してきて、その子のそれまでの生活は変わっていきます。
どの子も自分でできる事は、自分でやりたいと思う時期があると思います。
出来ないと思っていた事ができた時には嬉しかったり。
友達ができるのに自分ができなかったら悔しかったり。
手助けされると、ちょっと馬鹿にされたような気分になったり。
そうした子供同士の交流の中で、成長して行くのでしょうね。
その過程を親は上手く助けてあげなければならないのでしょうね。
主人公のお母さんの様に美味いタイミングで新たな体験をさせる事は難しいでしょう。
自分に素直になれる、自分の事は自分でやる。
そんな子に育てるヒントがこの物語にあると思います。
小学校高学年くらいの子が友達の気持ちを考えるのに良い本だと思います。
耳が聞こえない子というと、何かと不便で大変な思いをしているように思っていました。
ある意味それは正しいけれど、ここで登場するのは育ちざかりの普通の女の子です。
それが生き生きと描かれていて、とても気持ちの良い本でした。
障害を持つ子を弱者と、上から目線で見るのはやめましょう。
障害を持つ子が、より普通でいられるようにともに理解しあうことの大切さを感じました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】