- アドルノ伝
-
Adorno eine Biographie.
- 価格
- 8,580円(本体7,800円+税)
- 発行年月
- 2007年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784861821233
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価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2021年07月発売】
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Adorno eine Biographie.
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価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2021年07月発売】
[BOOKデータベースより]
富裕なワイン商の息子として音楽家を志した幼・少年時代。カント哲学の影響下に哲学に開眼した青年時代。ヒトラー政権下でのアメリカ亡命。盟友ベンヤミンとの交友、ブロッホ、アーレント等との確執…。伝記的事実を丹念に辿りつつ批判理論の頂点=「否定弁証法」に至る精神の格闘の軌跡を描く。
第1部 源泉―家族と子ども時代と青春期。マイン河畔の町で過ごした勉学の年月(対照的な父母の家系;ジャン・フランソワ、またの名をジョバンニ・フランチェスコ―コルシカの祖父 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 住所の移転―フランクフルト、ウィーン、ベルリン。多様な知的関心(哲学と音楽の越境;流れに抗して―フランクフルトの街と大学 ほか)
第3部 亡命時代―余所者の中での知的実存(二重の亡命―伝記的運命としての知的故郷喪失;民族共同体のための画一化とアドルノのためらいがちの亡命 ほか)
第4部 思考は無限だが、忍耐には限界がある(「ノー」という爆破力;転居。廃墟を視察する ほか)
エピローグ 自己自身に逆らって考える
生誕百年記念決定版伝記!
富裕なワイン商の息子として音楽を志した幼・少年時代。カント哲学の影響下に哲学に開眼した青年時代。ヒトラー政権下でのアメリカ亡命。盟友ベンヤミンとの交友、ブロッホ、アーレント等との確執……。伝記的事実を丹念に辿りつつ批判理論の頂点=「否定弁証法」に至る精神の格闘の軌跡を描く。
【付】フォト・アルバム、年譜、文献目録ほか。
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ミュラー=ドームの「アドルノ」は、何年も「ドイツ学術振興会」の補助を得て、オルデンブルク大学「アドルノ研究センター」を拠点に、共同研究者らと周到な資料収集とテキスト批判を重ね、「体系的な伝記」を目指したものであるだけに、本人が口頭で私にいったように「伝記の名に値するのはこれだけだ」と自負するのもうなずけるような気がする。ハーバーマスも数年前、……ほぼ同様の感想をもらしていた。――【「訳者あとがき」より】