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[BOOKデータベースより]
あまり知られていない飛鳥、古代が脈々と息づく飛鳥のちょっといい話を味わい深い文と写真で紹介。
女神と女帝の里―栢森
[日販商品データベースより]茶屋跡に親王と俳聖を想う―冬野・細峠
神秘の土を求めて―畝傍山
ナンエン先生は花の船に眠る―稲淵
じっと仏様のお帰りを待つ―豊浦
津田清子さんと黄泉の国に行く―倉橋
万仏と万葉歌人の墓を守る―忍坂
草壁皇子と二上山の落日―島庄
斉明女帝のお墓はどこ?―真弓丘陵
母娘を見守る十一面観音―桜井市下
一途に伝える弥勒信仰―明日香村飛鳥
ここは芸能の発祥地―土舞台
春を呼ぶ「おつなかけ」―稲淵・栢森
古道に女帝の幻を追う―芋峠
聖なる水を求めて―宮滝
小懇田宮の夢は消えず―大福
渡来人の里に住む―桧前
蘇我一族の墓域なのか―五条野
城郭の名残を訪ねて―高取
シルクロードの香り―飛鳥全域
朝日新聞経済部長、論説副主幹を務めた著者が、東京を捨てて明日香に移り住み、そこで見た数々の古代と現代の魅力を、味わい深い文と写真で紹介。俳句朝日好評連載を単行本化。