- 蒼涛の海戦 3
-
書下ろし太平洋戦争シミュレーション
Joy novels simulation
- 価格
- 943円(本体857円+税)
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784408604442
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価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年11月発売】
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[BOOKデータベースより]
川又大尉は、爆撃手の松田中尉に向かって、飛行中に注文を出した。「おい松よ、この際だから敵空母の艦橋を狙ってみないか。確かレキシントン級空母は、煙突がデカくて真横から狙う分には、目標にしやすいし、手前で少し前に機体を滑らせれば、可能だろう」夜間飛行の最中に、そんな目標を直撃するには、松田中尉の高い技量に加えて、運が左右する賭だ。それに目視で敵艦の動きを追いながら、無線で噴龍を誘導するのだが、命中直前での細かい操作は、微妙であるはずだ。しかも母機の呑竜も、こうした誘導を行う為には、敵艦からの弾幕に曝される。だが川又大尉は問うた。「…やるか」「はい、やりましょうや」躊躇無く松田中尉は、伝声管に向かって返答している。投下された噴龍は、直後に点火して尾部からは、猛烈な勢いで炎を噴き出した。次の瞬間には、勢いよく前方に向けて飛び出していく―ロケット弾噴龍、レキシントンを粉砕。
[日販商品データベースより]空母機動部隊による奇襲攻撃でマッカーサーの防衛作戦をことごとく破った帝國海軍は、さらに彼の立て籠るコレヒドール島へ迫る…。大和・武蔵・長門・陸奥、米艦隊との壮絶なる砲撃戦を描くシリーズ第3弾。