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[BOOKデータベースより]
全国各地に転勤しつつ天領施政の現場を担っていた代官所手代たち。地域の政治と文化にきわめて重要な役割を演じていたはずの彼らの生を、残された痕跡を追い求め、彼らが打ち興じていた狂歌を用いる意想外の手法で、その多面性そのままに再構成する、鮮やかで果敢な試み。
序章 出会いの物語
[日販商品データベースより]第1章 書物の移動が語る歴史―飛騨郡代元締手代菊田泰蔵(墓石が語る事実―菊田泰蔵の二つの墓;「書物」の移動がひらく世界 ほか)
第2章 狂歌撰集から見えてくる世界―「在」字付き地名表記の謎(なぜ「在」の字が必要なのか;月次撰集と俳諧歌の運動 ほか)
第3章 手代の経歴―陸奥代官手代尾崎大八郎一徳(手代の家―尾崎家三代;手代の家の近代―息子・一成の履歴 ほか)
第4章 手代と狂歌(狂歌作者・愚鈍庵一徳;会津の撰者・百中亭筈高の添削 ほか)
全国各地に転勤しつつ、天領施政の現場を担っていた代官所手代たち。知られることの少ない彼らの生を、残された痕跡を追い求め、彼らが打ち興じていた狂歌を用いる意想外の手法で、その多面性そのままに再構成する。