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- ミューズが微笑む都市
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La citta` bella.
シーライトパブリッシング
ピエール・ルイジ・チェルベッラーティ 鈴木眞由美- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2007年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784903439013
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[BOOKデータベースより]
多くの日本人観光客が闊歩するヴェネツィア、ボローニャ、ナポリ、フィレンツェ、ミラノ、ローマ。我々日本人が憧憬の眼差しをそそぐ「美しいイタリア」も、都市計画の要職にあった著者の手にあっては、容赦なく、そしてユーモアを交えて斬られ、語られていく。景観法が施行され、「美しい国」が謳われる日本において、何を手がかりに「景観」や「建築」を考えていけばよいのか。建築家・都市計画家のみならず21世紀を担う日本人が、休日のひと時に「ミューズ(あらゆる知的活動を司る女神達)が微笑む建築、都市、そして日本」を考えるための一書。
第1章 二十世紀末の姿―序章として、都市・国土計画の成功例・失敗例(美しきイタリア;無関心と巨億の金)
第2章 アスファルト舗装しないための計画立案(交通のための計画“アスファルトと自動車”;全体計画 ほか)
第3章 フラッシュバック―歴史と自然・作られた環境と自然環境(歴史的都心部の問題;芸術と景観 ほか)
第4章 脱工業化時代の景観(過去の発明;返還としての復元 ほか)
第5章 ミューズの場、あるいは美術館都市(都市・国土を見る技術、測る技術;プロジェクトにおいて改変できないもの ほか)