- 「を」「に」の謎を解く
-
笠間書院
竹林一志
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2007年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784305703545

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
文の成立と主語・述語
-
竹林一志
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2020年02月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
序論
[日販商品データベースより]第1部 助詞「を」をめぐって(「を」のスキーマ的意味;「を」の起点用法の使用条件をめぐって;「穴を掘る」型表現の本質;二重ヲ格構文の一側面―所謂「目的語所有者上昇構文」について)
第2部 助詞「に」をめぐって(「に」のスキーマ的意味;受益構文の使用条件と助詞「に」;与益構文における「に」格名詞句の使用条件をめぐって;与益構文と受益構文の非対称性―与益者・受益者の表現をめぐって)
第3部 「を」と「に」(「を」「に」の省略現象;「を」使役と「に」使役―助詞「を」「に」のスキーマ的意味からの考察)
結語
助詞「を」「に」の諸用法に貫かれる本質的意味を明らかにすると同時に、それらが用いられる諸表現の性質や、使用条件の理由を探る。言語研究における著者の姿勢を通し、学問の、ないしは人間のあり方にも及ぶ力作。