- まさかおさかな
-
A fish wish.
BL出版
フェイ・ロビンソン ウエイン・アンダースン 岡田淳(児童文学作家)- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2007年06月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784776402442
[BOOKデータベースより]
エリザベスはおさかながだいすき。だけど家でかっているのはグッピー一ぴきだけ。もっとおさかながかいたい!ママやパパにそういってもちゃんとはなしをきいてくれない。ところがある日、水道の蛇口から、マスが出てきて…。
[日販商品データベースより]ある日、手を洗っていると、水道の蛇口から、マスがスポン。次の日には、ヒラメが出てきた。もう一度水道の栓をひねると、別のお魚がまたまたスポン…。W.アンダースンが描く、ユーモラスな世界。
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訳が岡田淳さんで、絵はどこかで見たことがあると思ったら、『ドラゴンマシーン』や『12月通り25番地』のウエイン・アンダースンでした。
蛇口から魚が出てくるというちょっと不思議なストーリーですが、それに気づいたエリザベスの話を、両親はきちんと聞いてくれません。
私もそうでしたが、話したい時に親がこちらを向いてくれない、関心を示してくれないって、やっぱりさびしいものでした。
ウエイン・アンダースンは、子どもの心象風景をうまく捉えて描く絵本作家さんだなあと思います。
子どもは、蛇口から魚という展開がおもしろく感じると思いますが、大人も読んで子どもの話に耳を傾けてほしいなあって思いました。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】