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- 虐殺器官
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2007年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784152088314
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
夭折、というより他ない。これほどの才能が、たった長編3作しか遺さずに亡くなってしまったなんて。話としては『ハーモニー』の方がより好きだけど、記念すべき第1作として。世界に誇るべき国産SFの金字塔。
[BOOKデータベースより]
9・11以降、激化の一途をたどる“テロとの戦い”は、サラエボが手製の核爆弾によって消滅した日を境に転機を迎えた。先進資本主義諸国は個人情報認証による厳格な管理体制を構築、社会からテロを一掃するが、いっぽう後進諸国では内戦や民族虐殺が凄まじい勢いで増加していた。その背後でつねに囁かれる謎の米国人ジョン・ポールの存在。アメリカ情報軍・特殊検索群i分遣隊のクラヴィス・シェパード大尉は、チェコ、インド、アフリカの地に、その影を追うが…。はたしてジョン・ポールの目的とは?そして大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?―小松左京賞最終候補の近未来軍事諜報SF。
[日販商品データベースより]後進国で頻発する民族虐殺の背後には、謎の米国人ジョン・ポールの存在があった。米情報軍のクラヴィス大尉は、インド、アフリカの殺戮の地にその影を追うが…。小松左京賞最終候補の近未来軍事SF。