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- 走れメロス 〔平成19年〕改版
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- 価格
- 398円(本体362円+税)
- 発行年月
- 2007年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041099131
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「新生活に役立つ本」レビューコメント
【テーマ:新社会人】勇気が無いときに読んでがんばろうと思えます!!(いさみっち/女性/10代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
改めて、「う〜ん、これは読んでおくべき作品だぁ!」とか、「今現代を生きる人たちに、今こそ読んで欲しい作品だなぁ!」・・・と、強く強く感じてしまいましたぁ!若い時分に読んだ時とは、全く感じが違っているのにびっくり!年取ってからまた読むと、また違ったものになるんですよねぇ?不思議なことに。この作品は、表題作の、「走れメロス」の他に、九編の短編小説が収められています!「走れメロス」は、もちろん感激・感動して、改めて名作だなぁ!と感じたんですが、私は、「女生徒」という作品に、圧倒されてしまい、しばらく言葉が出て来なかったんですよー!未だに、その余韻が残っています。戦時中に、東京に住んでいる女学生の、告白文?日記?彼女が思い、感じていることを、包み隠さず独白して行く!っていうお話です。これは、もう何度も何度も言われていることのようですが、女性の心情を、これだけ繊細に大胆に、そして、鮮やかぁ〜に描けるのは、凄いなぁ!って思うと共に、どうして大人の男が、こんなにも少女の心を把握して、文章に出来るんだろう?ホントに不思議でなりませんよねぇ?これぞ、太宰治氏の得意とするところなんですが、改めて、衝撃を受けました!この頃の太宰氏の作品は、昭和13年〜昭和20年の終戦までの、中期の作品と呼ばれるものだそうで、正に、あの戦争中の作品な訳ですが、彼は、この時期が一番精力的で、大胆で、そして、力強い作品を執筆していたそうです!となれば、ファンの方々はもちろんですが、今こそ読んでおかなければ!という私の選択は、間違ってなかったんだなぁ!と、嬉しく思っています。皆様にも、絶対ありますよねぇ?思い出の一冊愛読書人生を変えた一冊ぜひ、この夏は、ゆ〜っくりと読書して、至福の時を過ごしてみては?
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
メロスがカッコイイ(ふみふみ)
[BOOKデータベースより]
妹の婚礼を終えると、村の牧人メロスはシラクスの市めざして走りに走った。約束の三日目の日没までに暴虐の王のもとに戻らねば、自分の代わりに友セリヌンティウスが殺される。メロスは約束を果たすことができるだろうか?日はすでに傾いている。メロスよ、走れ!―身命を懸けた友情の美しさを描いて名高い表題作のほか、「富嶽百景」「駈込み訴え」「東京八景」など、執筆活動の充実ぶりを示す、太宰中期の佳作9篇を収録。
[日販商品データベースより]妹の婚礼を終えると、メロスはシラクスめざして走りに走った。約束の日没までに暴虐の王の下に戻られねば、身代りの親友が殺される。メロスよ走れ! 命を賭けた友情の美を描く表題作など10篇を収録。