- 逆説の日本史 11(戦国乱世(らんせ)編)
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- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2007年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094081749
[BOOKデータベースより]
戦国乱世の三大英傑のひとり、世に“鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス”とその人性を表わされる豊臣秀吉とは、いかなる人物であったか?その虚像と実像を探り、天下乗っ取りの内実に迫る。
第1章 豊臣秀吉、その虚像と実像編―歴史学界がタブー視する「差別」構造(右手の指が6本あった歴史的事実を隠す「差別」;歴史用語「朝鮮征伐」を抹殺する歴史学界の言葉狩り ほか)
第2章 秀吉、天下乗っ取りの大戦略1 織田つぶしの権謀術数編―いかにして「権力の正統性」を確保したか(信長の後継者を目指した秀吉の「絶望的」な障害;ポスト信長政権を混迷させた「信忠の死」 ほか)
第3章 秀吉、天下乗っ取りの大戦略2 対決、徳川家康編―最大のライバルを屈服させた「人質」作戦(秀吉と池田勝入を激高させた家康の「弾劾文」;池田勝入&森長可の三河奇襲作戦を見破った家康の諜報網 ほか)
第4章 秀吉の天下統一経営1 豊臣の平和編―宗教、貨幣、単位を統一した専制君主の国内政策(「惣無事令」という内政政策と「大仏建立」の謎;「大仏建立」事業の狙いは宗教勢力の「統一」だった!? ほか)
第5章 秀吉の天下統一経営2 太閤の外征編―朝鮮征伐にみる日本人の贖罪史観(「唐入り」を侵略戦争と断じた歴史学界の贖罪史観;朱子学に毒された韓国「国定」教科書が歪曲する歴史認識 ほか)
戦国乱世の三大英傑のひとり、世に“鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス”とその人性を表される豊臣秀吉とはいかなる人物であったか? その虚像と実像を解き明かし、信長亡き後、最大のライバルであった徳川家康をいかに屈服させたかをはじめ、秀吉の天下乗っ取りの大戦略に迫る。とりわけ、秀吉の海外への野望について、歴史用語としての「朝鮮征伐」が教科書から抹殺された事由を説き、戦後教育の歪みを衝く衝撃の問題提起編。
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
これまでにない視点から歴史を紹介(まるまみ/男性/50代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
目から鱗(がぁくん/男性/50代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
戦国時代だけの本ではありませんが豊臣秀吉の指が6本だとか徳川吉宗の政策は誤りだったとか目から鱗の話が満載です(howan/女性/50代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
どこまで本当かはわからないが、教科書は違った見方をしてみるのが面白い。(わたさん/男性/40代)