- 源氏物語と音楽
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2007年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784757604148
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【2025年03月発売】
[BOOKデータベースより]
源氏物語には雅びな、あるいは甘やかな、あるいはものさびしい楽の音が響いている。しかし、他の物語とは一線を画していて、楽の音の奇瑞を峻拒している。源氏物語は音楽にどのような意味を負わせているのか。音楽用語・楽器・音楽記述の型・楽の音の表現を取り上げ、他の物語と比較しながら考察していく。
序 文学と音楽
[日販商品データベースより]1 王朝貴族の音楽意識
2 物語の音楽、源氏物語以前
3 琴から和琴へ
4 宴遊
5 伝授・交情・一人琴
6 舞
7 催馬楽
8 楽の音
9 源氏物語の主題と音楽
10 物語の音楽、源氏物語以後
付 源氏物語の主要な音楽記述
源氏物語には、楽の音が響かない世界が語られる。音楽用語・楽器・音楽記述の型・楽の音の表現を取り上げ、他の物語と比較しつつ、源氏物語における音楽の意味を考察。紫式部の虚構観、音楽と主題との関わりを探る。