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概念と政策の比較社会学 Minerva人文・社会科学叢書 124
ミネルヴァ書房 岩間暁子 ユ・ヒョヂョン
マイノリティということばは新聞などでも頻繁に用いられる。では、それが一体どういう人たちのことを指しいるのかとなると、混乱した用いられ方がなされているという実情がある。本書は「マイノリティ」を所与としてとらえずに国際比較を通して概念そのものを問い直し、同時に各国における歴史的社会的背景や政策との関連も検討したうえで、日本社会が今後どのようにマイノリティと向き合うかについて考察する。
「マイノリティ」をめぐる世界―本書の課題と意義第1部 「マイノリティ」とは何か―各国におけるとらえ方とその背景(日本におけるマイノリティ―概念の拡散とその社会的背景;日本の法制度におけるマイノリティ;フランスにはなぜマイノリティがいないのか―「共和国」の虚実;ドイツにおけるマイノリティ概念と政策―「少数民族」を中心とした意味の生成と変化;アメリカにはなぜ多様なマイノリティが存在するのか―概念の「拡散」とアファーマティブ・アクション;ロシア・ソ連における「少数民族」―概念変遷の政治社会史;韓国・中国におけるマイノリティ対応語とその政治社会的含意)第2部 マジョリティ‐マイノリティ関係の諸相―日本とヨーロッパにおけるあゆみと現状(近代日本文学とアイヌ民族―純血幻想をこえて;日系ブラジル人若年層における就労の経験―織り込まれた移住サイクル;日本におけるイスラーム教徒の歴史と現在―マイノリティを考察する視点から;「オロチョン・ラーメン」はなぜ辛い?―日露にまたがる、ある「少数民族」のなまえをめぐる社会史;地域語と外国語の間―アルザスにおける「ドイツ語」の教育をめぐって;わからないことばとどうつきあうか―ドイツ東部のソルブ語地域におけるマジョリティとマイノリティ言語)マイノリティ概念の政治的社会的背景―日本における民族イメージによせて
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[BOOKデータベースより]
マイノリティということばは新聞などでも頻繁に用いられる。では、それが一体どういう人たちのことを指しいるのかとなると、混乱した用いられ方がなされているという実情がある。本書は「マイノリティ」を所与としてとらえずに国際比較を通して概念そのものを問い直し、同時に各国における歴史的社会的背景や政策との関連も検討したうえで、日本社会が今後どのようにマイノリティと向き合うかについて考察する。
「マイノリティ」をめぐる世界―本書の課題と意義
第1部 「マイノリティ」とは何か―各国におけるとらえ方とその背景(日本におけるマイノリティ―概念の拡散とその社会的背景;日本の法制度におけるマイノリティ;フランスにはなぜマイノリティがいないのか―「共和国」の虚実;ドイツにおけるマイノリティ概念と政策―「少数民族」を中心とした意味の生成と変化;アメリカにはなぜ多様なマイノリティが存在するのか―概念の「拡散」とアファーマティブ・アクション;ロシア・ソ連における「少数民族」―概念変遷の政治社会史;韓国・中国におけるマイノリティ対応語とその政治社会的含意)
第2部 マジョリティ‐マイノリティ関係の諸相―日本とヨーロッパにおけるあゆみと現状(近代日本文学とアイヌ民族―純血幻想をこえて;日系ブラジル人若年層における就労の経験―織り込まれた移住サイクル;日本におけるイスラーム教徒の歴史と現在―マイノリティを考察する視点から;「オロチョン・ラーメン」はなぜ辛い?―日露にまたがる、ある「少数民族」のなまえをめぐる社会史;地域語と外国語の間―アルザスにおける「ドイツ語」の教育をめぐって;わからないことばとどうつきあうか―ドイツ東部のソルブ語地域におけるマジョリティとマイノリティ言語)
マイノリティ概念の政治的社会的背景―日本における民族イメージによせて