- チルドレン
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- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2007年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062757249
[BOOKデータベースより]
「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々―。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。
[日販商品データベースより]活字離れのあなたに効く、小説の喜び
ばかばかしくも、恰好よい、伊坂幸太郎が届ける「5つの奇跡」
「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々――。何気ない日常に起こった5つの物語が、1つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。
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ユーザーレビュー (9件、平均スコア:4.8)
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HonyaClub.comアンケート
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
短編集のふりをした長編小説!この作品をきっかけに伊坂幸太郎にハマりました。読みやすいのでオススメです!(タバサ/女性/30代)
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HonyaClub.comアンケート
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
文庫化前でしたが、精神的に弱ってるときに 頭に入ってきたストーリーで、面白かったのがこれでした。黒川緑のしゃべくり探偵シリーズも 好きです!!(ぷに/女性/20代)
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HonyaClub.comアンケート
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
かつあげされている少年を助けるためにかつあげされている少年をぶんなぐるところが猛烈に感動。(まけれれ/男性/20代)
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
日ごろ、本を読む習慣がない学生の方でも、短編小説として読む事も出来るのでおすすめです。夏休みを利用して読書週間をつけ、本が好きになるきっかけを作ってくれる本だと思います。(きゅな/女性/30代)
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sige
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最後はやっぱりほのぼのとする
連作短編5つ。どれも結末にアッと驚く。旨い。連作であるが一つ一つも面白く、買ってよかったと思う本だ。
この連作のヒーローはなんと言っても盲目の青年“武藤”。銀行強盗の場面での活躍。仙台駅前での活躍。屋上のステージでの活躍。盲目の青年ならではの活躍が小気味良い。
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QOGMA
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ほほえましい
変なキャラばっかり出てくるが、なぜか共感することが多い。
それは現代の社会問題を反映した物語だからという理由もあるだからだろうが、
個人的には実は僕らも変な人だからではないのかとも思う。
つまりこの小説は非常に普遍的な内容なのかもしれない。
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APO
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「俺たちは奇跡を起こすんだ」
タイトルを見て、子供たちが主人公の話なのかと思っていたら、そうでもありませんでした。
それにしても、物語が銀行強盗から始まるとは思ってもいませんでした…
…読んでいて思わずニヤリ。
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でこ
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伊坂作品、最初に読むならコレ。
初めて読んだ伊坂作品。借りて、翌日、買った。
中心人物「陣内」の存在感が圧倒的すぎる。こんなキャラクター反則だ。
とにかく憎めない、愛されるべき、愛すべき、ダサくて格好良い、そんな陣内くんに、
ぜひぜひ出会っていただきたいです。
きっと魅了されてしまうでしょう。不本意であったとしても。
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まろん
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キャラクター
表紙が可愛い♪
陣内の頑固で理屈な性格なのに
憎めないところがおもしろい☆
※カバーはお選びいただけません。
小説を読み終わった後、その余韻を引きずって現実世界にうっすらヴェールがかかりおぼろげに映ってしまうことはありませんか?よくある私にとって、この『チルドレン』の晴れやかな読後感はとても新鮮でした。予測不可能な切り口でスカッとする程痛快に豪快に生きる“陣内”を中心に綴られる五つのお話。そこには、陣内に巻き込まれ翻弄されながらも、最後は結局そんな陣内に魅了されている素直で真面目な登場人物たちがいて、思わずほーお!と言いたくなる鮮やかな展開の連続で。そう、この短編集自体が陣内のように痛快に豪快に進んでいくのです。本のページをめくる度思わずクスッとしてしまうこんなに小気味良い小説、なかなかありません!
花井悠希/著名人 ヴァイオリニスト
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