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[BOOKデータベースより]
本書は、国際援助において重要度を高める「法整備支援」の実態と課題を、実証研究のなかから再論する試みである。法学のみならず、国際協力に関心を抱く読者に向けて、発展途上国・移行国の制度構築の根幹に関与する法整備支援の意義を説き、関心を喚起する。日本ODAの法整備支援事業の実証的回顧・点検を行い、この実証のなかから、今後の支援のありかたを展望する。法整備支援の現場を担う現地派遣専門家や専門部会委員を主体とする執筆陣により、支援過程の主要イシューをとりあげている。
第1章 法整備支援とはなにか(法整備支援という現象;先行研究の概観 ほか)
第2章 法整備支援の背景(法整備支援の歴史的背景;開発過程における法制度の影響 ほか)
第3章 ケーススタディ―日本からの法整備支援の展開(法務省による法整備支援の展開;ベトナム民事訴訟法 ほか)
第4章 ケーススタディからの示唆と検討(立法支援の争点;司法支援の争点 ほか)
第5章 法整備支援の新たな可能性(今後の法整備制度の基本的視座―民事訴訟法を中心に;憲法分野の支援可能性 ほか)