国際刑法学の課題

国際刑法研究　第１０巻

成文堂
森下忠　

• 価格: 6,600円（本体6,000円＋税）
• 発行年月: 2007年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784792317454

内容情報

[BOOKデータベースより]

国際犯罪と国際刑法
国家の国際犯罪とその責任
世界的裁判権に関するプリンストン原則
ニュールンベルク原則
国際刑事法が国内法に及ぼす影響
国際刑事裁判における適用法
国際刑法における罪刑法定主義
個人の刑事責任
国際刑法における正当防衛
報復とｔｕ　ｑｕｏｑｕｅの抗弁
国際刑法における緊急避難と強制
上官の命令と上官の責任
国際的一事不再理の原則の新しい展開
重大国際犯罪に対する時効の不適用
ジェノサイドの罪
人道に対する罪
国際化された国内刑事法廷

[日販商品データベースより]

２００７年に日本はローマ規程を批准する予定といわれる。こうした状況を踏まえ、ローマ規程の意義と解釈を正確に理解し、国際刑事法学の最近の理論と動向を学べるよう、著者が書きためてきた論考をまとめた論集。