- フランケンシュタイン
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- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2006年12月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784623046881
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価格:660円(本体600円+税)
【1991年11月発売】
[BOOKデータベースより]
モンスターはほんとうに醜いのか?真の姿が今、明らかになる。壮大なゴシック・ロマンスの名作の魅力に迫る。
1 メアリ・シェリーの世界へ(怪物が生まれる―メアリ・シェリーの生涯と作品;『フランケンシュタイン』をめぐる問題)
[日販商品データベースより]2 どういう時代だったか(ロマン主義の「揺りかご」の中で―ロマン派詩人と『フランケンシュタイン』;廃墟と氷原―『フランケンシュタイン』におけるゴシック的空間;出産神話としての『フランケンシュタイン』;“楽園喪失”から“楽園脱出”へ―女権神授説とウルストンクラフト=シェリー母娘の共同戦略)
3 こんな見方もできる(フュースリの絵画「夢魔」と『フランケンシュタイン』―死のエロティシズム;増殖するフランケンシュタイン―怪物が怪物を殺害し、怪物を解放する;映像のなかのフランケンシュタイン)
4 今、『フランケンシュタイン』をどう読むか(フランケンシュタインと科学の寓意;怪物と言語の呪縛―『フランケンシュタイン』における声、まなざし、そして言葉;歴史化できない残余としての怪物―『フランケンシュタイン』が実証主義に語ること)
モンスターは本当に醜いのか。その真の姿が今、明らかになる。イギリス人作家メアリ・シェリーの傑作小説「フランケンシュタイン」の再評価が進むなか、この壮大なゴシック・ロマンスの魅力に多方面から迫る。