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[BOOKデータベースより]
本書は、学部上級から大学院初級レベルの読者を対象として、現在のマクロ経済学を考えるうえで不可欠なツールである動学的一般均衡モデルを解説したマクロ経済学のテキストである。New IS‐LMモデルを含む、いくつかの有益な動学的一般均衡モデルの簡略化したバージョンを再構築・紹介することで、学部レベルのテキストで紹介されるマクロ・モデルと一流学術誌等にみられる「複雑な」マクロ・モデルとの橋渡しをすることを意図している。また、本書は現代のマクロ経済学のモデルから、現実の経済にどのような政策的含意が与えられるのかを紹介している。具体的には「失われた10年」をめぐる3つの論点、(1)貸し渋り、バランスシート問題、(2)産業構造調整問題、財政政策、(3)インフレ目標、金融政策について、関連する理論モデルとそこから得られる知見を紹介している。
序章 現代マクロ経済学と「失われた10年」
[日販商品データベースより]第1章 動学的一般均衡モデル―マクロ経済学の再出発
第2章 財市場の不完全性―New IS‐LMモデルと価格の硬直性
第3章 資本市場の不完全性―流動性の理論と景気変動
第4章 労働市場の不完全性―労働市場のサーチと産業構造調整
第5章 最適金融政策の理論―インフレ目標の理論モデル
第6章 動学的一般均衡モデルにおける最適金融政策
第7章 動学的最適化問題の解法の手引きとMatlabによる実践
アメリカの大学院など、最先端の経済学講義で教えられる動学的一般均衡モデルを基礎から実践まで詳細に解説。また、現代のマクロ経済学のモデルから、現実の経済にどのような政策的含意が与えられるのかを紹介。