石油最後の１バレル

Ａ　ｔｈｏｕｓａｎｄ　ｂａｒｒｅｌｓ　ａ　ｓｅｃｏｎｄ．

英治出版
ピーター・ターツァキアン　東方雅美　渡部典子　

• 価格: 2,090円（本体1,900円＋税）
• 発行年月: 2006年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784901234962

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書は、エネルギー問題が世界と我々の生活に与える影響をクリアーに分析し、来たるべき「ブレークポイント（＝石油時代の終焉）」と、それにより生まれる新たなビジネスチャンス、代替エネルギーの可能性、そして世界の未来の姿を鮮やかに描き出す。「前石油時代」以来のエネルギーの歴史から見えてくる問題の本質と、ビジネス、経済、テクノロジー、政治、ライフスタイル等、多角的な視座から示される新時代のビジョン。

序章　変貌する石油
第１章　最後の鯨油ランプに火をともす―争いの幕開け
第２章　３３％の優位性―なぜ人類は石油を選んだのか
第３章　車輪がまわらない―石油依存と各国の思惑
第４章　地球の果てへ―変化する経済とライフスタイル
第５章　技術という切符―テクノロジーに何ができるか
第６章　迫り来る足音―ブレークポイントへの対処法
第７章　新たなる黄金の時代―不確実な未来とその可能性

[日販商品データベースより]

「石油時代の終焉」はどのように起こり、何をもたらすのか。ビジネス、経済、テクノロジー、政治、ライフスタイルなど、多角的視座で問題の核心に迫り、エネルギー危機の背後にひそむ真実を解き明かす。