- ロックを生んだアメリカ南部
-
ルーツ・ミュージックの文化的背景
NHKブックス 1071
- 価格
- 1,232円(本体1,120円+税)
- 発行年月
- 2006年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910719
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[BOOKデータベースより]
二〇世紀の音楽地図を塗りかえたロックには、アメリカ南部の民衆音楽と過酷な歴史が深く刻まれている。綿花農園で搾取に耐え働いた黒人の唄ブルース、人種差別と闘った有色クレオールや黒人が生んだジャズ、アパラチアの貧困な山人が歌ったバラッド、苦しい日々を慰め、生きる源泉となった宗教音楽…それら全てがエルヴィスの中で衝撃的に焦点を結んだ。絶望的な環境を、愛に満ちた音楽創造のエネルギーに変え、今なお強烈な磁場をもつ南部音楽の原点に迫る異色の文化論。
プロローグ すべてはふたりのキングから生まれた
[日販商品データベースより]第1章 黒人音楽はエルヴィスの中に焦点を結んだ
第2章 ブルースマンの悲痛な叫び―ミシシッピー・デルタの混淆から
第3章 都市をゆりかごに生まれたジャズ―ニューオリンズの坩堝から
第4章 ゴスペル 魂の高揚―信仰と教会、そしてアフリカの匂い
第5章 カントリーの故郷はどこか―オールドアメリカへの郷愁
エピローグ 都市という荒野で歌うディラン
搾取に耐え働いた黒人の唄ブルース、人種差別と闘った有色クレオールや黒人が生んだジャズ…。絶望的な環境を愛に満ちた音楽創造のエネルギーに変え、今なお強烈な磁場をもつ南部音楽の原点に迫る異色の文化論。