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- 詩心
-
永遠なるものへ
中公新書 1874
中央公論新社
中西進
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2006年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121018748
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[BOOKデータベースより]
山の木魂を聞きとめるように、自然の深奥の響きを捉え、思いを結晶させる―。万葉の昔から、うつりゆく世界をことばに託してうたいあげる文化は、形を変えながら現代に引き継がれてきた。一篇の誌と向かい合うとき、私たちは、これまでの悠久の宇宙、これから果てしなく続く無窮の時間、そしていまという一瞬の永遠を感じとることができる。本書は、長い時をかけて培われてきた美しい詩の世界への招待状である。
万葉の遠い風景(樛の木にみる人麻呂の教養;亀―蓬莱の動物;「みやび」ということ ほか)
[日販商品データベースより]詩歌が映す命の華やぎ(李芒さんのこと;風景の意味;月下の物 ほか)
自然にこだまする俳句(生物の艶;梅花力の景;白い嘘 ほか)
よみがえるあのうたの響き、初めて出会う言葉のいのち。万葉の歌人から、芭蕉、子規、そして現代の詩人まで、詩歌の永遠性を封じ込めた1冊。長い時をかけて培われてきた美しい詩の世界への招待状。