- 建築紛争
-
行政・司法の崩壊現場
岩波新書 新赤版1053
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2006年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004310532
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 家族法 第3版
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2023年10月発売】
- 『ドラえもん』で哲学する
-
価格:968円(本体880円+税)
【2024年12月発売】
- 「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。
-
価格:924円(本体840円+税)
【2025年03月発売】
- 国際政治史 新版
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2024年10月発売】
- 超有名な哲学書50冊を100文字くらいで読む。
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年10月発売】
[BOOKデータベースより]
日本社会を揺るがした耐震強度偽装問題。事件の背景を探ってゆくと、極限まで進められた建築法制の規制緩和が浮かび上がってくる。それはまた、住宅地に高層マンションを入り込ませ、各地で住環境の破壊を引き起こしている。問題の根は何なのか。建築紛争の現場取材を通して、政官財そして司法が私たちの生活を脅かす構図を描き出す。
第1章 日本が危ない―耐震強度偽装問題の構図
[日販商品データベースより]第2章 数の偽装―住宅地にそびえ立つ高層マンション
第3章 「官から民へ」の落とし穴―建築法制の崩壊
第4章 プレーヤーたち―政官財、マスメディア、そして米国
第5章 裁かれる裁判官―「良心」を忘れた司法
第6章 美しいまちへ―問われる市民
耐震強度偽装事件の背景を探ると、建築法制の規制緩和が浮かび上がる。それは住宅地での高層建築をうながし、各地で住民の生活を脅かしている。現場取材を通して、街の姿を変える政官財の思惑、司法の実相に迫る。