- この小説の輝き!
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20の名作の名場面で読む「人間」の一生
中経の文庫 たー1ー1
- 価格
- 607円(本体552円+税)
- 発行年月
- 2006年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784806125662
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[BOOKデータベースより]
小説の中には、必ず突出した、そして読後いつまでも心に残る「名場面」がある。宮沢賢治『銀河鉄道の夜』、夏目漱石『こころ』、井伏鱒二『屋根の上のサワン』、坂口安吾『文学のふるさと』など20作品の名場面を通して、無数の人間の悦び、怒り、哀しみ、迷い、憎しみ、愛を味わう。人間がいとおしく思える一冊。
第1章 子どもたちの感情体験(はじまりとしての不安―新美南吉『狐』;友と別れの軌道を行く―宮沢賢治『銀河鉄道の夜』 ほか)
第2章 それぞれの青春(決定的な出来事が起きた―夏目漱石『こころ』;戦争に対する戦争―小川未明『野薔薇』 ほか)
第3章 ねばりづよく生きる(ここからはもう退けない―中野重治『村の家』;別な世界へゆく方法―萩原朔太郎『猫町』 ほか)
第4章 晩年の風景(思うようにはいかない―徳田秋声『死に親しむ』;かすかな鈴の音のつなぐ―松本清張『或る『小倉日記』伝』 ほか)