- いなばの白ウサギ
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2006年10月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784333022359
[BOOKデータベースより]
竹林があらしにおそわれ、小さなしまにながれついたウサギは、ふるさとにかえりたくてしかたありません。そこで、ウサギは、サメたちをだまして踏み石にし、海をわたろうとくわだてました―。3歳から。
[日販商品データベースより]嵐で小島に流されたウサギは、故郷に帰りたくて仕方ありません。
そこで、鮫たちを踏み石にして海を渡ろうと企てます。だましおおせると思ったウサギでしたが…。
バチがあたって改心する、十二支の「ウサギ」の昔話。『十二支むかしむかし』シリーズです。
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「いなばのしろうさぎ」はいくつか読みましたが
お話の展開がとてもしっかりしています。
因幡の国が鳥取県であるということを
序盤にさらりと示しているところが
とても好感が持てました。
そして
兎が数比べを餌にサメたちを並べるまでの
兎の事情(嵐で流された)など
丁寧に描写されています。
この本のお話に一番ひかれたところは
兎を単なる「浅はかで、他人をだますずるいやつで、ばちが当たっただけ」という描写にとどめず
がまのほが薬になることを村人に教え
感謝されて、神様として祀られるというところまで描かれているところです。
読後感がとてもよかったです(#^^#)(やこちんさん 40代・兵庫県 女の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】