- パンク侍、斬られて候
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2006年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043777037
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
舞台は江戸時代であるけれど、世界観は時代を超越しています。その歪みと文章のリズムが、読んでいて心地よく楽しい。(コンゴウチ/男性/30代)
[BOOKデータベースより]
江戸時代、ある晴天の日、街道沿いの茶店に腰かけていた浪人は、そこにいた、盲目の娘を連れた巡礼の老人を、抜く手も見せずに太刀を振りかざし、ずば、と切り捨てた。居合わせた藩士に理由を問われたその浪人・掛十之進は、かの老人が「腹ふり党」の一員であり、この土地に恐るべき災厄をもたらすに違いないから事前にそれを防止した、と言うのだった…。圧倒的な才能で描かれる諧謔と風刺に満ちた傑作時代小説。
[日販商品データベースより]「腹ふり党」と称する、激しく腹を振って踊る新宗教が蔓延し、多くの藩が疲弊していた。牢人・掛十之進はそのいかがわしい弁舌と剣の実力を駆使し活躍するが……。