- 先祖祭祀と家の確立
-
「半檀家」から一家一寺へ
Minerva人文・社会科学叢書 118
- 価格
- 5,940円(本体5,400円+税)
- 発行年月
- 2006年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623046812
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[BOOKデータベースより]
「夫婦別姓」は伝統的な日本文化に反するものか。「家制度」は伝統的な家族制度なのか。生家とのつながりを反映した慣行を歴史学・社会学・民俗学にわたって学際的に究明する。また、夫婦や親子などの家族内で檀那寺を異にする「半檀家」を、歴史資料の数量的・質的分析とフィールドワークとを併用して、その現代的意義を明らかにする。
序章 「伝統的家族」再考
第1章 生家とのつながり
第2章 宗門改帳と寺檀関係
第3章 近世初期の宗門改帳と檀那寺
第4章 近世中後期の半檀家
第5章 一家一寺の貫徹
第6章 半檀家の背景
第7章 二つの半檀家
第8章 半檀家の現代的意義