- 格差社会
-
何が問題なのか
岩波新書 新赤版1033
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2006年09月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784004310334
[BOOKデータベースより]
低所得労働者の増大、新しい貧困層の出現、奪われる機会の平等…。教育や雇用などあらゆる場で格差が拡大するなか、いま日本社会に何が起きているのか。格差問題の第一人者である著者が、様々な統計データによって、格差の現状を詳細に検証し、不平等化が進行する日本社会のゆくえを問う。格差論の決定版。
第1章 格差の現状を検証する(所得から見る格差の現状;日本の不平等を国際比較する ほか)
第2章 「平等神話」崩壊の要因を探る(長期不況と失業の増大;雇用に広がる格差 ほか)
第3章 格差が進行する中で―いま何が起きているのか(新しい貧困層の様相;低所得労働者が意味するもの ほか)
第4章 格差社会のゆくえを考える(格差拡大を容認しても大丈夫なのか;貧困者の増大がもたらす矛盾 ほか)
第5章 格差社会への処方箋―「非福祉国家」からの脱却(競争と公平の両立;雇用格差を是正する ほか)
教育や雇用などあらゆる場で格差が拡大する中、今日本社会に何が起きているのか。格差問題の第一人者である著者が、様々な統計データによって、格差拡大の現状を詳細に検証し、不平等化する社会の行方を問う。
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