種田山頭火

うしろすがたのしぐれてゆくか
ミネルヴァ日本評伝選　

ミネルヴァ書房
村上護　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2006年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784623047208

内容情報

[BOOKデータベースより]

種田山頭火（一八八二〜一九四〇）俳人。生涯を漂泊行乞の旅に生きた、俳人山頭火。破天荒な一俳人の澄んだ声は、いまなお、われわれの心を揺り動かす。山頭火伝の決定版。

第１章　家族の肖像
第２章　分散流離
第３章　世捨て逡巡
第４章　自照の過客
第５章　草庵と旅
第６章　念願二つ

[日販商品データベースより]

生涯を漂泊行乞の旅に生きた俳人・山頭火。その澄んだ声は、今なお我々の心を揺り動かす…。“伝”を中心とした「放浪の俳人山頭火」に対し、少々“評”を交えて、山頭火の内面も記した、山頭火伝の決定版。