[BOOKデータベースより]
アフガニスタン北部、パンシール峡谷。標高2780メートルの山間に、村の自慢の学校がある。小学校中級から一般向き。
[日販商品データベースより]山間の小さな学校に、また子どもたちの姿が戻ってきた。アフガニスタンを撮り続けてきた著者が出会った、標高3000メートル近くの山村に暮らす子どもたち。戦争を経て今、生き生きと学ぶ彼らの素顔を捉える。
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アフガニスタンの山奥にある学校の風景を写した写真絵本です。
小学校と中学校1年生にあたる子どもたちが学んでいます。
子どもたちの目はとても澄んでいます。
この写真の背景を知ると、そんな日常がとても貴重に感じられます。
長い戦争の間閉鎖されていた学校です。
多くの家族が犠牲になってしまいました。
設備も整っていません。
そんな場所で、子どもたちは遠くの集落から勉強しに山道を通ってくるのです。
大自然の中の学校。
この写真絵本の中に戦争は出てきません。
子どもたちにスポットをあて、子どもたちの見つめる未来を映し出そうとしているようです。
終わりの長めの解説を読んでから、もう一度絵本を読み直すと、さっきよりずしんと感じるものがありました。
この写真の光景は、日本からの支援で成り立っているのです。
本が出されてから5年が過ぎています。
この絵本に登場する子どもたちの成長と、山の学校の整備が進んでいることを祈ります。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子14歳)
【情報提供・絵本ナビ】