- フェミニズムのための哲学
-
Feministische Philosophie.2.Aufl.
- 価格
- 5,170円(本体4,700円+税)
- 発行年月
- 2006年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784250206221
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[BOOKデータベースより]
性的な不平等の克服のために哲学は何ができるのか。ウィーンの哲学的蓄積から、英米のジェンダー論、フレンチ・フェミニズム等を読み直す。“差異化”をキー概念に、人間学、美学、科学論と理性批判、政治論と法哲学における代表的議論を整理・検証。「フェミニズム哲学」の展望を示す。
第1章 性の人間学(「自然な」性別秩序は存在しない―その理由;自由の主題としての身体性;「二項対立」で語ると差別になるか?;「デカルト主義」―非難に必要な精密な思考;「セックス/ジェンダー」―長い論争に終止符を打つには)
[日販商品データベースより]第2章 芸術とは女性的なもの(「芸術はジェンダー化されている」;ジクムント・フロイトと女性芸術家;白いインクで書くこと;フェミニズム美学)
第3章 理性―その男性的な含意(一つの問題―多くの疑問;科学の合理性と性的盲目性;科学は攻撃的な男性性の産物か?;西欧的ロゴス批判;主体を形成したのは道具的理性か?;引き裂かれた感情)
第4章 非本質主義的政治のために(道徳哲学的基礎;フェミニズムにおける「われわれ」;国民としての女性―なぜ契約論を見直すべきなのか)
性的な不平等の克服のために、哲学は何ができるのか。「差異化」をキー概念に、人間学、美学、科学論と理性批判、政治論と法哲学における代表的議論を整理・検証。「フェミニズム哲学」の展望を示す。