- 天平の甍 改版
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- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2005年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101063119
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「おすすめ平安・奈良時代の本」レビューコメント
遣唐使として海を渡り鑑真を連れて帰る僧侶の物語。大海原を舟で異国へ渡り異国の言葉や文化を吸収していくその生き方が素晴らしいです。若き僧達の苦悩と生きる力に感動します。生きて帰れるかわからない、成し遂げられるかもわからない、未知の世界に挑んでいく力が読むにつれ心に染みこんできます。ハラハラドキドキする高揚感はありませんが、どうなるのだろううまく行って欲しい、切ないくらいの気持ちがわいてきます。教科書で名前しか出てこないような人々にも日本を作ってき壮大な物語があることを思い知らされる本でした。(からす堂/女性/50代)
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「おすすめ平安・奈良時代の本」レビューコメント
井上靖の有名な作品。随分昔(高校時代)に読んだ本です。今改めて読み直し見たくあります。(guchi/男性/50代)
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「おすすめ古墳・飛鳥時代の本」レビューコメント
遣唐使で大陸に渡った留学僧たちを分かりやすく書いた本で面白かったです。(くぅちゃん/女性/50代)
[BOOKデータベースより]
天平の昔、荒れ狂う大海を越えて唐に留学した若い僧たちがあった。故国の便りもなく、無事な生還も期しがたい彼ら―在唐二十年、放浪の果て、高僧鑒真を伴って普照はただひとり故国の土を踏んだ…。鑒真来朝という日本古代史上の大きな事実をもとに、極限に挑み、木の葉のように翻弄される僧たちの運命を、永遠の相の下に鮮明なイメージとして定着させた画期的な歴史小説。